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中間的就労

2014年11月20日

施設内のプログラム、諸行事において身の回りの動作ができ、簡易作業や清掃作業へと移り徐々にステップアップの段階を踏み、いざ施設外での一般就労の場へ出ようとしても、景気や社会情勢をかんがみると容易な事ではありません。
一方、利用者自身にも施設生活が長引いていたり、過去の失敗体験などが思い出されたりする事で一歩踏み出すことに躊躇することも想像できます。
施設から直接在宅生活に移る事に不安感が大きな方には施設と一般就労の間にワンクッションが必要になってきます。中段階でのステップとして中間的就労の機会を提供することで利用者の自信となり、一般就労に就いた時のギャップを和らげ、安定した在宅生活を送る励みとなり得るものです。
施設では、外部機関や団体と支援の形を模索しています。まずは、社協や関係団体などと相談し、具体的にプログラム化できるよう検討していきます。